
山の定義は知らないが、天保山という日本で一番低い山に行く。高さは4メートルちょっと。そこに山の姿は無い。
そして、大阪から和歌山に行く。有田川の両脇には、みかんがワッサワサ。そのみかんに誘われる様に、山へと入って行く。
「あらぎ島」と呼ばれる、扇状の棚田に。芸術です。刈り取る前の姿を見たくなる。
その後、海に出てシーサイドドライブ。様々な表情の岩に魅せられる。
ゆっくりと着実に、ゴールが見えて来た。
静岡生まれ、世田谷の地下室育ちのバンドマンが、彼女に言いました。「俺、日本一周するわ」。彼女は言いました。 「私も行くわ・・・」。 で、日本一周しちゃいました。 青春の日々は過ぎて行き、生きるにおいがしてきたよ。
福井県小浜の友達宅に寄った時、おばちゃんに教えてもらった番組。
「ちりとてちん」。
NHKの連ドラで、舞台が福井の小浜。自分を変えたい少女が、大阪に行き落語家を目指す話。
車で生活している僕達にとって、カーナビがテレビ。ご飯はそのテレビを見ながら食べる。泊まったり、飯を食べる所は街中ばかりではなく、山の中や海岸沿いだったりする。そんな時はテレビの映りが悪いのだが、NHKは映るのです。
そう言った事が重なり、「ちりとてちん」を見始め、ハマってしまっている。
なので宝塚、吉本ではなく、落語を見に行く事に。
再び大阪の街に来た。大阪天満宮の目の前にある、
「天満繁昌亭」
と言う落語小屋に。昼と夜の部がある。昼の方が大勢、出演しているので昼の方を見る事に。すると行列が。受付に行くと、
「立ち見なら、入れます」
と。3時間以上の立ち見はしんどいと思ったのだが、今、落語が聞きたかったのでチケットを買い並ぶ。
3時間後…。
めっちゃ楽しくて、大満足で出る。「ちりとてちん」という、お話も聞けたし最高。
これからも、連ドラは欠かさず見よっと。
ほなまたね。

フェリーの港に帰る。時刻は夕方前。下校の小学生がチラホラ。チャリンコで、子供達を抜いて行く。僕が前で、君は後ろを走る。後ろが騒がしいので振り向く。
「……。」
君が、小学生にめっちゃ追いかけられている。しかも、女の子に。追いかけている子の友達は大きな声で、
「追いかけんなぁ!」
と叫んでいる。逃げる君と、追いかける女の子。すると、女の子の被っていた帽子が風に飛ばされた。その帽子を拾う君。「ありがとうございます」と、女の子。

訪れる県もあと少し。寂しさは存在し、瀬戸内海の上。「この橋が、瀬戸大橋が何処までも続けばなぁ…」なんて思ってみたが、今月に入り、ガソリンがより高いので、程好く岡山に着いてくれて良かったです。
四国、ほなまたね。

本日より、12月です。この旅も、あと少しです。今、車の中で寝ながら更新しています。何度、この体勢で更新したのでしょう。何度、更新しながら寝てしまったのでしょう。
僕は携帯電話で文字を打ち、君はその横で寝返りを打ち、それにより布団を取られた僕は舌を打ち、今じゃ車が僕の家。
何だかなぁ。