2007年8月20日月曜日

リンダリンダ

ドブネズミみたいに 美しくなりたい

写真には写らない 美しさがあるから


使い捨てカメラから、デジタルカメラに。一眼レフのデジタルカメラもある。携帯電話のカメラも、デジカメと変わらない。パソコンを使えば、より美しく魅せる事も出来る。

でも、やっぱり、写真には写らない、美しさがある。
自分のデジカメが、星野仙一が阪神の監督の時、買ったモノだからか?阪神が優勝し、優勝セールに便乗して、値切って買ったモノだからか?ただ、上手く写す、腕が無いからか?

目玉に焼き付くだけでなく、脳ミソ揺らして、心を掴んでるんだろう。
「リアル」って奴は。

摩周湖に逢う。何なんだろう?あれは。空に浮いてる雲が、湖にも浮いてる。上に雲が無い所は、青。ブルー。

毎年、見に来る、おっちゃんの話では、
「霧の日は、湖面すら見えない。晴れた日も、雲があると青は見えない。6年間、夏に北海道に来ていて、その度、摩周湖に何回も来ている。たった一度だけ、雲の無い、ブルーを見た事がある。」だって。

雲があっても、感動したのに、一面ブルーだったら、凄いんだろうなぁ。


湿原というのにも、初めて逢う。目にした時、「なんだあれは?」ってなる。

風蓮湖では、白鳥ではなく、丹頂鶴を見る。鶴が立っている程、浅いのに、あんなに広い事に、感動する。


本日、朝。北方領土を抜かせば、日本最東端の納沙布岬にて、日本一早い日の出を見る。日の出後、歯舞諸島の貝殻島が見える。納沙布岬から、3.7キロ。近くて遠い。


羅臼からは、国後島を見る。そして、そのままの勢いで、知床峠に。エゾシカだらけ。可愛い。手付かずの緑。


思い出として、写真を撮るのか?誰かに見せたくて、写真を撮るのか?忘れないためか?ただの記録か?自分の存在証明のためか?

まぁ、どんな理由にしろ、僕の腕と、僕のデジカメでは、リアルには完敗です。

君が、早く、一眼レフデジカメを使いこなしてくれれば、より、リアルな画像がアップ出来る事と思います。


知床ユージより。


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