2007年12月3日月曜日

芸術の秋だから。


岡山県に来た。昨日のブログで、四国にまた来るよと書いたのでまた行く。四国といっても、瀬戸内海に浮かぶ島。岡山県の宇野港から見える。
芸術の秋と言うが、芸術の島は聞いた事があるだろうか?
香川県の直島と言う小さな島は、アートな島なんです。
しかも、この島は、僕の戦友であり親友、我がバンドの変態ベーシストの故郷でもある。
なので、どうしても来たかった。直島は、外国のトラベラーと言う雑誌で、世界で一度は行きたい島というのに紹介されている様だ。
宇野港からフェリーで20分くらいだろうか。あっという間に到着。港には、デッカイ赤いカボチャのアートがお出迎え。
車を置いて来たので、チャリンコを借りる。受け付けのお姉さんに、
「ウチのベースの、織田君知ってる?」
と聞き込み。すると、
「私、この島の人では無いんで…。」
カレー屋の女性にも聞くが、埼玉出身の様だ。芸術は人を呼ぶのだろう。
聞き込みはやめて、チャリンコを漕ぐ。
美術館に行く。アートが何たるかなど分からない。見方や楽しみ方等分からない。ここがどーで、あそこが凄くてとか、全然分からない。
なんとなく感じ、好き嫌いで楽しむ。
道端にも、芸術作品が何個もある。素晴らしい秋晴れが、作品を照らす。
白砂のビーチに、透き通る波の音。高松や、瀬戸大橋を近くに見せる、ブルーの空。紅葉の赤と、変わらぬ緑。そのメンバーに割り込む、黄色いカボチャのアート…。
「芸術やなぁ…???」
空いた民家や、お寺等を丸々作品にした、「家プロジェクト」なるモノもある。
小さい島ながら、美術館、道端の作品、家プロジェクト、そして自然と、盛り沢山で楽しかったです。
観光客も多く、これからもっと芸術に溢れる様です。

フェリーの港に帰る。時刻は夕方前。下校の小学生がチラホラ。チャリンコで、子供達を抜いて行く。僕が前で、君は後ろを走る。後ろが騒がしいので振り向く。
「……。」
君が、小学生にめっちゃ追いかけられている。しかも、女の子に。追いかけている子の友達は大きな声で、
「追いかけんなぁ!」
と叫んでいる。逃げる君と、追いかける女の子。すると、女の子の被っていた帽子が風に飛ばされた。その帽子を拾う君。「ありがとうございます」と、女の子。

僕には、まだまだ芸術はわからない。

2 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

おい!勝手に聞き込みすんなよ!
ちょっと恥ずかしいやないかー!(笑)

いやいや、んでもわざわざ島に立ち寄ってくれてあんがとな!
直島の芸術があんま理解できんかったようでちょっと残念やけど、まあ楽しんでくれた様でよかったわ。

今年中にはゴールすんのかぁ??

ちなみに和歌山行った時には和歌山IC近くにある○高ってらーめんはおいしいぞ!

時間があったら寄ってみてちょ☆

ほんじゃまたまた一緒に音楽できる日まで、安全運転でおねがいします。

ユージ さんのコメント...

今年中にはゴールします。
故郷が島って、なんかいいなぁ。

来年には、静岡に遊びに来んしゃい。
ベースと水着と彼女持参で。

ほなまたね。