2007年10月18日木曜日

鹿待ち。


紀伊山地から奈良の都に。
奈良もたくさんの世界遺産がある。
紀伊山地の霊場と参道は、海側から行くとして、お寺等、いくつか回る。
修学旅行でお馴染みの、奈良公園に。
東大寺等があるが、行った事があるので、ドライブ。
凄い人の数。
そして、凄い鹿の数。
鹿が、道路を平気で横断するものだから、車は鹿待ち。
そして、行った事が無いので、ちょっと楽しみだった、平城宮跡。
スケールの大きさに圧倒されてしまう。
なんか、好き。
でやっぱり、最後は法隆寺。
世界最古の木造建築。
世界遺産が多数。
修学旅行生に混ざり、散策。
ブルーの空に突き出た五重の塔は、生きていた。
1300年以上前に建てられた、これらの建造物は、大地に根を張り、生きているとしか、言いようが無い。
東京に住んでいる頃、新宿の高層ビルの掃除をしていた事がある。
最上階から見る地上と、周りの高層ビル群は、何とも言えない感じだったのを覚えている。
「空から降って来て、地球に突き刺さっている。」
という感じだった。
僕が、住んでいたマンションの屋上からは、新宿の高層ビル群は良い眺めだったが…。
何はともあれ、
「建物は大地に根を張らなくちゃいかん。」
って、法隆寺が言ってました。
ほなまたね。

0 件のコメント: